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湧水 のバックアップ(No.10)
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湧水 この見出しの固定リンク

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白糸の滝は水を通しにくい古富士泥流と上の水を通しやすい新富士溶岩の間から水が流れ落ちている物。
左端の太い流れのみ表流水で、他は地下水が浸みだした物。

富士山湧水 この見出しの固定リンク

富士山湧水の特色の一つとして含まれるバナジウムが挙げられます。これは山肌に降った雨が、多層の玄武岩質の溶岩の地層を長い時間をかけて通り抜ける際に水に溶け出すということで、溶岩と長い時間がもたらした物と言えます。周辺の他の山系からの水にはこのバナジウムは検出されていないので、富士山周辺地域での湧水や地下水の由来、経路を探る手がかりになるものと思われます。
市内各所の富士山湧水に含まれるバナジウムの濃度は、0.01ppmから0.07ppmということです。
1リットル中に1mg(=1000μg)含まれるのが1ppmということから、つまり1リットル中に10μgから70μgのバナジウムが含まれていると言うことになります。

参考資料 「富士宮市の自然(第三次富士宮市域自然調査報告書)」2005年3月富士宮市水と緑の課発行

富士宮市内の湧水 この見出しの固定リンク

静岡県の代表的な湧水」より

  • よしま池       マップ 富士宮市大中里930-2 
  • 上小泉八幡宮     マップ 富士宮市小泉1326 
  • 滝の上集会場東側   マップ 富士宮市杉田768-1
  • 山下パルプ北側    マップ 富士宮市西町458-2  通称羽衣の湧水
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  • 出水八幡宮      マップ 富士宮市大岩1611
  • 陣馬の滝       マップ 富士宮市猪之頭538-1
    501.jpg SIZE:640x428(97.7KB)
  • 五斗目木橋西側    マップ 富士宮市猪之頭2616-1
  • 山口養鱒場西側    マップ 富士宮市猪之頭2601
  • 陣馬の滝東側     マップ 富士宮市猪之頭536
  • 向山荘東側      マップ 富士宮市猪之頭698-1
    499.jpg SIZE:640x428(135.1KB)
  • 猪之頭伊勢大神明宮  マップ 富士宮市猪之頭862-1
  • 猪之頭橋北側     マップ 富士宮市猪之頭1565-1
  • 星山放水路東側    マップ 富士宮市星山958-1
  • 杉田ゴルフクラブ南西 マップ 富士宮市杉田1320
  • 中橋北東       マップ 富士宮市精進川936
  • 湧玉池        マップ 富士宮市宮町1-1
    477.jpg SIZE:340x228(19.6KB)
  • 白糸の滝       マップ 富士宮市
    468.jpg SIZE:428x640(106.6KB)

マップ この見出しの固定リンク


マーカーをセットするには、下のコメント欄をクリックしてから、地図を移動し「中心地点のマーカー用タグ」をクリックする。


お名前:
  • 白糸滝 - 上井出の湧水 -- admin
  • 湧玉池 - 浅間大社境内の湧水 -- admin
  • 向山荘東側 - 猪之頭の湧水 -- admin
  • 陣馬の滝 - 猪之頭の湧水 -- admin
  • 山下パルプ北側 - 羽衣の湧水 -- admin
  • 上小泉八幡宮 - 上小泉の湧水 -- admin
  • よしま池 - 大中里の湧水 -- admin


湧水雑感    へんぽらい この見出しの固定リンク

 我が家を来訪した親戚が一様にほめるのは水のおいしさである。
 深井戸から汲み上げた水は確かにおいしく、数十年飲み続けているが飽きることはない。水道水にしても富士宮の水は全国の水道水のおいしい都市32市(人口10万人以上)にも選ばれている。この水道水がおいしいのも富士山からの湧水や地下水のためで、12の水源の18の施設の内、表流水を使用しているのは北山用水の1箇所だけで、ほとんどが湧水と井戸水を使用しているからだという。

 富士山は何度も噴火して現在の姿になった。表層を覆っているのは新富士火山、その下に古富士火山の噴出物が層をなしているが溶岩の性質は異なり、古富士泥流と言われる溶岩層は水を浸透させにくく、表層の新富士溶岩は浸透させやすいと言われる。山肌に降った雪や雨は新富士の溶岩層から浸み込み古富士の溶岩層で遮られ滞留する。その水は斜面に沿ってじわじわと移動し、やがてすそ野の新富士溶岩の末端から地表に湧き出ており、その要した年月は50年とも100年とも言われる。
 市内各所には多くの湧水があるが、この周りからは古代の集落跡が見つかっており、古くから人々がこの湧水を利用していた事がうかがい知れる。

 富士山湧水の特色の一つとして含まれるバナジウムが挙げられる。これは多層の玄武岩質の溶岩の地層を長い時間をかけて通り抜ける際に地下水に溶け出すということで、溶岩と長い時間がもたらした物と言える。天守山地など周辺の他の山系からの水にはこのバナジウムは検出されていないので、この地域での湧水や地下水の由来、経路を探る手がかりになるものと思われる。
 テレビの健康番組でも取り上げられるなど、バナジウムが脚光を浴びて大小各社から商品化され発売されているが、効能に関してはぼかさざるを得ないのが現状のようだ。立証実験などが不十分な段階で病気に対する商品の効能を謳うと薬事法に触れるということらしい。

 富士山からの湧き水には濃度の差こそあれバナジウムが含まれているということだが、その効果かどうかは特定できない物の、湧水での健康改善例を友人から教えていただいた。猪之頭に住む彼のお母さんが糖尿病と診断されたが、数値の改善が著しくまもなくに正常値に戻った。特に何を努力したと言うわけでもなく思い当たるのは向かいのお宅の庭に湧く水を飲むようになってからということで、どうやらそれが良かったらしいとのこと。
 私も何度かその水を分けていただき、その近くの湧水を汲みにも通った。評判を聞きつけて近くの湧水は何時行っても行列が出来ている状態。同病の多さと口コミの力を感じた次第である。
 ところが先日汲みに行ったところ他に人がいないので大いに喜んだのだが、湧き口に着いて驚いた。季節による湧出量の変動で湧水が涸れていたのである。

 そこで他の湧水とその湧水がどのように違うかと資料を探したところ、2005年3月に富士宮市水と緑の課が発行した「富士宮市の自然(第三次富士宮市域自然調査報告書)」に市内各所の湧水の調査が載っていた。湧水の成分分析表を見て思わず笑ってしまった。とんだ「灯台もと暗し」で、自宅近くの湧玉池の水の成分が意外と高い数値を示していたからだ。

 湧水量に季節的な変動などはあるものの、この水は涸れたことがない。その点遠くから汲みに来るにも安心できる場所だと言える。

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 もともとこの水のファンは多く、ある高名な大物俳優はコーヒーにはこの水を好んで使用していたという。そんな訳で以前から水屋神社の前の手水用の石鉢には自由に汲めるように柄杓と上戸が置いてあったが、混雑解消のためか最近水汲み用に竹の樋が設置された。これでいつでも10箇所同時に水が汲める。常時解放されているのでいつでも無料で自由に水を汲めるが夜間は照明がないので要注意。
 水に心理的な相乗効果を期待するならば、神社にお賽銭をはずむのも良いだろう。

 市内各所の富士山湧水に含まれるバナジウムの濃度は0.01ppmから0.07ppmということである。1リットル中に1mg(=1000μg)含まれるのが1ppmということから、つまり1リットル中に10μgから70μgのバナジウムが含まれていると言うことになる。

 湧玉池の2回の分析結果は0.04ppmと0.05ppmだから1リットル中に40μgから50μgといったところ。市販の商品は濃縮されバナジウムの含有量が1リットルあたり130μgから150μgと言った物が多い。数値的にはそれらの商品に見劣りはしてもそのおいしさが折り紙付きの、いっさいの手を加えぬ天然の水である。富士山の賜物として有りがたくいただこうと思う。


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