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佐野写真館 静岡県 富士宮市
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トップ (メニュー)  >  Henporai's Navi  >  自然  >   >  富士山のヒメボタル
富士宮のホタルウォッチを始めたのはかれこれ20年ぐらい前。
富士山のホタルについて教えて貰ったのもこの頃でした。
いわゆる川のない富士山に生息するのは、幼虫が水中生活するゲンジボタルでもヘイケボタルでもないはず。
たぶん陸生のヒメボタルだろうと目星をつけて見に行きました。
教えて頂いた富士山中腹の、真っ暗な夜の遊歩道に踏み込むと、居ました。やはり、ヒメボタルです。

梅雨明けの報を聞き、先日西臼塚の遊歩道まで出かけました。

ゲンジボタルと比べるとか弱い光ですが、フラッシュ状の発光は独特です。
30秒の長時間露光の写真左下に点々と続いているのが、その飛翔跡です。


こちらの方が明瞭ですね。

光の色はゲンジボタルが緑がかった黄色で、ヒメボタルは黄色。


ゲンジボタルの光跡はこのように線状になります。
光りも明るいので明瞭に写ります。

しばらくは足繁くこの遊歩道に通ったのですが、あることがあってしばらくは寄りつけなくなりました。地元消防団の行方不明者捜索で、この遊歩道奥で発見された遺体を見てからです。
聞けば、過去にも数例の自殺があったとのこと。
青木ヶ原樹海でなくても富士山に広がる山林には、人知れず眠っている遺体があることを思うと、気軽に足を踏み入れることが出来なくなりました。

十数年経った今でこそ遊歩道にも踏み込めますが、思い出すとやはり背中に寒気が走ります。
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